Motor Life Magazineモーターライフマガジン
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1.侵入を物理的に阻止する
物理的な侵入阻止は、防犯対策において最も基本的な対策です。
例えばガレージドアは最も大きな開口部であり、侵入経路としても狙われやすい場所です。この部分をシャッター式に換えると、バールなどでこじ開けにくく、防犯性が高まります。またガレージに窓がある場合、窓も侵入経路となるので強化するとよいでしょう。
シャッター
シャッターはスライドで開閉するタイプで、バールなどでこじ開けるのが難しく、高い防犯性を備えています。
ガレージ
ガレージは車を完全に覆い隠す構造のため、大切な愛車を安心して保管でき、高い防犯性でしっかりと守ることができます。
車止め
車止めは、盗難時の車の持ち出しを物理的に防ぐため、駐車スペースに設置することで、大切な愛車の安全を守ります。
跳ね上げ門扉・
カーテンゲート
奥行きが限られた敷地でも、設置が可能な門扉・ゲートが閉じていることで不審者の侵入を抑止し、防ぐ事ができます。
シャッター・ガレージ・跳ね上げ門扉・カーテンゲートで期待ができる防犯効果
物理的に
守るため
防犯効果が高い
車種やカラー
などの車の
状態を隠す
車のパーツ
などの盗難
リスクを減らす
シャッター
の破損音で
不審者を威嚇
敷地内への
不審者侵入を防ぐ
抑止力の向上
シャッター
シャッターは駐車場の防犯対策として効果的。
外部から見える位置のシャッターは、窃盗犯にとって物理的な障壁となり、侵入を困難にします。施錠されていれば侵入に時間がかかり、犯行をためらわせます。鍵の種類や耐久性を高めることで不正開錠も防げます。さらに、センサーライトや防犯カメラと連動させれば、夜間でも侵入者を即座に感知・警告でき、効果が高まります。シャッターの音や動きも不審な兆候として周囲に伝わり、抑止力となります。物理的・心理的に有効な防犯対策です。
ガレージ
ガレージは駐車場の防犯対策として効果的。
ガレージ内には車両のほか、工具や自転車など貴重品も多く保管されているため、施錠や防犯システムの整備が重要です。標準錠に加え補助錠を設けるのも有効です。さらに、外から見えにくい位置に監視カメラやセンサーライト、防犯アラームを設置すれば、盗難や不正侵入のリスクを大幅に減らせます。
車止め
物理的に防ぐ。
比較的簡単な工事で設置でき、車両盗難に対する抑止効果を発揮します。
跳ね上げ門扉・カーテンゲート
駐車場の開口部の防犯対策として有効。
跳ね上げ門扉・カーテンゲートは頑丈な素材で作られており、壊すのが困難で侵入を防ぐ効果があります。さらに、ピッキングやキーの複製がされにくい錠により、不正開錠も防げます。また、開閉時に音がするため、周囲に侵入者を察知させやすい特徴もあります。外部から見えない場所でも、防犯カメラやセンサーライトを設置すれば、侵入を早期に察知し被害を防ぐことが可能です。
2.心理的防犯対策
侵入者を検知し、心理的に抑制する
防犯効果はそれほど高くないが、
導入は比較的簡単。
侵入者に心理的な抑制を与えることで、駐車場自体を犯行の対象から外させることができます。導入は比較的簡単ですが、防犯効果はそれほど高くありません。
心理的抑制の方法としては、警告看板の掲示、照明の強化、防犯ステッカーの使用、センサーや防犯カメラの設置、番犬の飼育、敷地に砂利を敷くなどがあげられます。
侵入者を早期に発見して
被害を事前に防ぐ。
防犯センサーを設置することで、侵入者を素早く検知して警告や通知を行い、被害を未然に防止できます。
また、防犯カメラを設置すれば駐車場の様子を録画し、犯人特定や証拠収集に役立てられます。
さらに、センサーライトを使用すれば、 侵入者を感知するとライトが点灯したりフラッシュすることで威嚇効果を発揮します。
防犯カメラなど
スマートフォンでカメラの映像を、いつでもどこでも確認。エクステリア空間に最適な、防塵・防水カメラです。
- 侵入者を見逃さない!
- 自動的に録画できる!
- カメラを通して 音声を送れる!
ライティング
防犯性を高めるポイントは
敷地全体を明るくすることです。
駐車場に暗い場所や死角があると、不審者の隠れ場所や侵入の足がかりとなるリスクがあるため、照明を適切に設置して全体を照らすことが重要です。一方向の光では車が影を作るため、角度や高さ、設置場所を工夫する必要があります。
車庫まわりを十分に明るくしておけば防犯効果が高まり、使いやすさも向上します。夜間でも壁や柱が見えやすく、スムーズに駐車できるほか、足元を照らすことで転倒防止にもつながります。
3.盗難防止アイテム
盗難防止に有効なアイテムを活用する
盗難防止アイテムを
活用するのも有効です。
自動車の場合はハンドルロックなど車内に設置するものと、タイヤロック・ナンバープレート・盗難防止ネジなど車外に取り付けるものがあるため、必要に応じて設置しましょう。
バイクの場合はU字ロックやチェーンロックを併用して二重ロックをしたり、振動や移動を感知して警報を発する防犯アラームを取り付けることで、犯行を未然に防ぐ 効果があります。
複数のアイテムを併用することでさらに安全性を高められるでしょう。
スマートキーの保管
スマートキーを電波遮断ポーチや専用缶に入れて適切に保管することで、不正な電波受信によるリレーアタックなどの盗難を防ぎ、防犯効果を高められます。
ナンバープレート・
盗難防止ネジ
盗難防止ネジは一般的な工具では簡単に取り外すことができません。このため、ナンバープレートを安全に固定でき、盗難を防止するために非常に効果的です。
ハンドルロック・
タイヤロック・U字ロック
「ハンドルロック」・「タイヤロック」・「U字ロック」など外から見える対策を施すことで、犯行を思いとどまらせたり、時間をかけさせて犯行を諦めさせる効果があります。
敷地や駐車場を守る、防犯対策。
防犯対策は、物理的な侵入阻止、心理的な抑制、そして盗難防止アイテムの活用という3つのポイントを踏まえて行うことで、被害のリスクを大幅に低減することができるでしょう。
自宅の駐車場は特に狙われやすい場所であるため、ガレージやシャッターなどの導入といった物理的な対策に加え、防犯カメラやセンサーライトによる可視化と警告が効果的です。さらに、ハンドルロックやU字ロックなどの防犯グッズを併用することで、犯行の難易度を高め、抑止力につながります。
防犯対策のポイントを踏まえて
具体的な対策を講じましょう。
これらの防犯対策を実現するためには、具体的なアイテムや設備の導入が欠かせません。次はそうした多角的な防犯対策を実現するために役立つ商品を厳選してご紹介します。あなたの大切な愛車や財産を守るために、ぜひご覧ください。
