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アガパンサス(紫君子蘭)

性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され、また切り花としてフラワーアレンジメントにも使われています。草丈、株張りともに1m以上になる大型種から、小鉢でも育てられる草丈30cmくらいの小型種まであり、花形も花筒の短い盃状のものから細長い花のもの、星形のように切れ込みの深いものや、ラッパ状の花形など、バラエティーに富んでいます。

学名:Agapanthus
その他の名前:アフリカンリリー

原産地:南アフリカ
樹高: 0.3~1.5m
開花時期:5月下旬~8月上旬
花色:青紫,白
耐寒性:落葉種は強い、常緑種は半耐寒性
耐暑性:強い
特性など:常緑性,落葉性,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる

肥料
・・・基本的に必要ありませんが、春と秋に少量の緩効性化成肥料を与えると花つきがよくなります。
病気
・・・特に問題になるものはありません。
害虫
・・・アブラムシ
剪定
・・・基本的に必要ありません。花後に花茎を付け根から切り落とし、花がら摘みをすれば十分です。

ムラサキクンシラン科/ムラサキクンシラン属/常緑(または落葉)草木

周年葉が茂る常緑性のものと、冬期は地上部の葉が枯れて休眠する落葉種とがあり、その中間のタイプの品種もあります。

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